先日の記事にて、今春日本に初上陸したばかりのデンマークブランド「Lyngby Porcelain(リュンビュー・ポーセリン)」のフラワーベース「FORM(フォーム)」シリーズの入荷をお知らせしたばかりですが……。
さっそく第二弾といたしまして、同じくLyngby Porcelain(リュンビュー・ポーセリン)から、アイコン的存在ともいうべき「Lyngby Vase(リュンビューベース)」が入荷してまいりました。
質感で魅せる、上質なフラワーベース
現在、FOOD LIFE DESING STORE で取り扱っているカラーは「マットホワイト」。
ホワイトのフラワーベースは、どんなテーブルコーディネートにも合わせやすく、お花の色も選ばないベーシックな印象ですが、「Lyngby Vase(リュンビューベース)」の一味違うところはその「質感」です。カラー名がただのホワイトではなく「マットホワイト」となっているように、全体が艶のないマット仕上げになっており、安っぽさを感じさせない上質な印象を与えてくれます。
鮮やかな色のお花ももちろん合うのですが、写真のようにちょっとスモーキーな色合いのお花を生けたときのアンティーク感溢れる美しさは格別です。
会話や目線の邪魔にならない「15cm」という高さ
テーブルブーケの基本は、香りが強いものや花粉が飛ぶものは避け、食事中の会話や目線の邪魔にならない高さにすることです。
今回当ストアに入荷した「Lyngby Vase(リュンビューベース)」は高さ15cm、直径8cm。
大きさの目安として、一般的に自動販売機などで買える500ml容量のペットボトルと並べてみました。

どうでしょう。かなり小振りで、ドカッとした存在感はありませんよね。
お花の量もあまり多くないほうがバランスが良さそうなので、お庭でちょっと摘んできたお花や、ワンコインで買えるくらいのミニブーケを生けるのにぴったりです。
底面のモノグラムがオリジナルの証

Lyngby Porcelain(リュンビュー・ポーセリン)は、コペンハーゲンの北にあるコンゲス・リュンビューで1936年に磁器メーカーとして設立された伝統あるブランド。「Lyngby Vase(リュンビューベース)」は、細長いフォルムと縦溝彫り模様がエレガントかつシンプルな印象を与える、Lyngby Porcelain(リュンビュー・ポーセリン)の中で最も象徴的なデザインのひとつです。
シンプルがゆえに似たようなデザインのフラワーベースも多く見られますが、底面に描かれたモノグラムが、伝統的な職人技と先進的な生産技術により純粋な機能美のDNAを受け継ぐLyngby Porcelain(リュンビュー・ポーセリン)の製品の証明となっています。
小振りのフラワーベースを散りばめて、季節を感じるお部屋作りを
今回新たに入荷した、イノセントなアンティーク感漂う、マットな質感の陶器製「Lyngby Vase(リュンビューベース)」。そして先日ご紹介した、絶妙なカラーリングとコロンとした丸い形が可愛らしい、吹きガラス製「FORM(フォーム)」シリーズ。
どちらも小振りでインテリアを邪魔しない、ちょっとしたお花を生けるのに適したサイズ感。
ダイニングテーブルだけでなく、玄関に、リビングの窓際に、寝室に……と、お部屋のあちこちにちょっとずつ季節を感じるお花を置いて、情緒のあるお部屋作りを楽しむのも素敵ですね。
