こんにちは、FOOD LIFE DESIGN の角田です。
先日 FOOD LIFE DESIGN STORE で取り扱いを始めた、フィンランドのブランド iittala(イッタラ)のステムグラス「Lempi(レンピ)」。

ステム(脚)付きなのにスタッキングができ、収納場所をとらないのも魅力のひとつ。いつものグラスにステムが付いているだけで、ちょっぴり贅沢な気分に浸れますよね。
iittala のステムグラス「Lempi」に合うのは?
さて、そんな iittala のステムグラス「Lempi」。晩酌のビアグラスに持ってこいなんじゃないかと思い、さっそくビールを注いでみました。

なんと言いますか、ビールの醍醐味であるクリーミーでキメの細かい泡がいまいち立ちづらいというか、泡持ちがあまり良くないのです。ワインやソフトドリンクなんかも試してみたのですが、どれも普段使いには充分すぎるほど贅沢気分に浸れます。
が、もうちょっとこう「Lempi」の良さを生かせる使い途があるのでは……。と悩んでヒラメキました!
ドリンク以外の「何か」を盛ってみる
グラスだからといって、なにもドリンクだけに使わずとも良いんですよね。
ちょうど先日このブログでレシピをご紹介した「ローズマリーと黒胡椒が香る、苺のコンフィチュール」を使って、ちょっぴり洒落た食後のデザートを作って盛ってみましょう。生クリームやアイスクリームではなく、フレッシュチーズ(フロマージュ)を合わせるので、甘い物が苦手という男性でも思いのほかサラリと召し上がっていただけますよ!
苺とフロマージュのパルフェ
INGREDIENTS 材料 (2人分)
苺のコンフィチュール 適量(作り方はコチラ!)
マスカルポーネチーズ 100g
リコッタチーズ 100g
粉砂糖 大さじ2
デコレーション用
苺 お好みの数
レモン くし形切り2個
ローズマリー 2本
HOW TO COOK 作り方
1.マスカルポーネチーズとリコッタチーズに、それぞれ大さじ1ずつの粉砂糖を混ぜ合わせる。
2.グラスの底に、苺のコンフィチュールをお好みの分量だけ敷く。
3.その上に、1のマスカルポーネチーズの半量(1人分)をぽってりと乗せ、さらにその上からリコッタチーズの半量を乗せる。
4.仕上げにレモン・苺・ローズマリーでデコレーションして完成!
生クリームやアイスクリームの代わりに、二種類のフレッシュチーズをトッピングするこのレシピ。こってりとコクのあるマスカルポーネチーズと、ふわふわとさっぱりしたリコッタチーズの食感のコントラスト。そして、ローズマリーと黒胡椒が利いたちょっぴりスパイシーな苺のコンフィチュールとの抜群の相性が楽しめる、まさに大人向けのパルフェです。コーヒーや紅茶と一緒に召し上がるのはもちろん、ワインと合わせても美味しいですよ。
パルフェ「らしさ」を演出するコーディネートにもこだわって

パルフェ、とはフランス語で「完全」「完璧」を意味する言葉。味だけでなく、見た目の完璧さにもこだわりたいところ。
以前このブログでもご紹介した FOOD LIFE DESIGN STORE オススメのフランス製白磁器 PILLIVUYT(ピリヴィッツ)社の Plisse シリーズから、今回は直径17cmの小さめのディッシュプレートにパルフェを盛った「Lempi」を合わせてみました。スプーンはシンプルに KAY BOJESEN(カイ・ボイスン)の Grand Prix ティースプーンを。
これだけでなんとなく、レトロな喫茶店風の洒落たパルフェになりました!
iittala のステムグラム「Lempi」、あなたなら何を盛る?
今回は苺とフロマージュのパルフェを盛り付けてみましたが、この iittala のステムグラス「Lempi」は飲み口が広くスプーンなども入れやすいので、他にも色々な料理を盛り付けられそうな可能性を感じます。
ちょっと贅沢気分を味わえる普段使いのドリンクグラスとして。時にはオードブルやデザートを盛り付けるグラスとして。一組持っていると何かと使える万能グラスかもしれません。まずはペアで揃えてみてはいかがでしょう。



KAY BOJESEN(カイ・ボイスン) Grand Prix ティースプーン ミラー仕上げ
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