キッチンや洗面所などのシンク周りはいつも清潔にしておきたいもの。水跳ねなどでビショビショのままだと気持ちが悪いですよね。皆様は日頃のお手入れに何をお使いでしょうか。
今回は、そんなシンク周りのお手入れにぴったりのクロスをご紹介いたします。
使い込むほど手に馴染む、麻100%で吸水性も抜群のディッシュクロス
当ストアではこれまでも、キッチン周りのクロスとして「GEORG JENSEN DAMASK(ジョージ・ジェンセン・ダマスク)」のキッチンタオルをご紹介してきました。デザインやカラーのおしゃれさに加え耐久性と吸水性にも優れた、ストライプ柄の「ABILD(アビルド)」と、ワッフル地の「EGYPT(エジプト)」シリーズ、2種類での展開でしたが、今回このラインナップに麻100%の「ディッシュクロス 2枚セット」が加わりました。
汚れが落ちやすく丈夫で、吸水性がよく乾きやすい麻素材は、ディッシュクロスの素材にうってつけ。「ディッシュクロス」と名前が付いていますが、約32cm×32cmの大きさは、折り畳んで台拭きとして使用するのがおすすめです。ビショビショになってしまったシンク周りも、さっと一拭きで綺麗になります。
カラーは爽やかな「ブルー」、落ち着いた「ライトグレー」、シックな「ダーググレー」の3色。それぞれ2枚セットになっています。キッチンや洗面所など場所ごとに色を変えて使い分けても良さそうです。
気になる麻素材のクロスの洗い方は?
麻素材のクロスはもともと汚れが付きにくく落ちやすいという特徴がありますが、それでも毎日使っていると次第に普通のお洗濯では落とせない汚れや、雑菌による匂いなどが気になってきます。
常に清潔に保っておきたいシンク周りのクロス。どのようなお手入れをすれば良いのでしょう。
昔ながらの生活の知恵「煮洗い」が効果的
熱湯で煮ながら殺菌する方法を「煮沸消毒」などと言いますが、「煮洗い」はそこに洗剤や重曹を加え「煮ながら洗う」というお洗濯の方法です。
塩素系の漂白剤も汚れ自体はよく落ちるのですが、色物や柄物には使えなかったり、手肌が弱い方は荒れてしまったり、万が一洗い残しがあった場合、キッチン周りなど口にするものを扱う場所では少し怖いですよね。でも、この「煮洗い」をすれば塩素系漂白剤を使わなくても汚れがきちんと落ちますし、煮沸することで殺菌消毒もできるので、生乾きのような嫌な匂いも残りません。
煮洗いに必要な道具と手順
準備する道具
大きめの鍋(琺瑯かステンレス製のもの)
粉石鹸、または重曹
トング
煮洗いの手順
1.鍋にお湯を沸かして、粉石鹸、または重曹を加える(お湯1Lに対して粉石鹸の場合小さじ2、重曹の場合大さじ1が目安)
2.クロスを鍋に入れ、吹きこぼれに注意しながら弱火でコトコトと、約5分ほど煮る。
3.煮終わったらトングでクロスを取り出し、水でよくすすぐ。
4.天日干しする(部屋干しでも問題ありませんが、天日干しすることで二重の殺菌効果が期待できます)
これだけで、クロスを清潔に保つことができます。思いのほか簡単ですよね!
注意したいのは、白いクロスと色柄もののクロスを一緒に煮ないこと。色移りしてしまう場合があります。
また、煮洗いをする際にはクロスの素材にも注意しましょう。
煮洗いOKの素材
麻(リネン)
綿(コットン)
煮洗い不可の素材
化学繊維(ポリエステルなど)
マイクロファイバー
シルク
ウール
GEORG JENSEN DAMASK(ジョージ・ジェンセン・ダマスク)の「ディッシュクロス」は麻100%のしっかりとしたリネン生地で作られていますので、もちろん煮洗いOKです。
上質なディッシュクロスで、毎日のお手入れを楽しんで
使い込めば使い込むほど手に馴染む上質な仕上がりと、出しっ放しにしておいても気にならないお洒落なカラーリングが、毎日のシンク周りのお手入れのモチベーションをアップしてくれること間違いなしです。
もちろん「ディッシュクロス」ですから、ちょっとした食器やグラスの拭き上げにも最適です。
上質でお洒落で清潔なクロスから、気持ちの良い暮らしをはじめてみませんか?


