春と言えば色彩の季節。テーブルウェアも、淡いピンクやグリーンなどの春らしく柔らかい色味のものが店頭に多く並ぶようになりました。
FOOD LIFE DESIGN STORE では、そんな流行とは真逆を行く漆黒のカトラリーが新入荷しております!
春なのにダークカラー?一体どういうこと??
季節感の演出はバランスがポイント
ダイニングルームの印象を大きく左右するテーブルクロスやブーケは、季節感を演出するのにとても有効なアイテムです。パステルカラーのアイテムを取り入れれば、一気に春らしい食卓になります。そして、これから旬を迎える色鮮やかな葉物野菜やフルーツを使ったお料理。季節を満喫するためにも、たっぷりといただきたいものです。
ところが、パステルカラーのテーブルクロスに、パステルカラーのブーケ、色鮮やかな春のお料理……と春めきアイテムをてんこ盛りにしてしまうと、少々ケバケバしい食卓になってしまいます。春らしさを取り入れつつも、トゥーマッチになりすぎないバランス感が大事です。
そんなとき、心強い味方になってくれるのが「ダークカラーのアイテム」です。
引き算しつつもモダンな印象を添えるダークカラー
お料理を盛り付ける器を定番のホワイトか、グレーやブラックなどのダークカラーにすると、簡単に「引き算」ができます。ラディッシュや苺などの鮮やかなレッド。クレソンやルッコラ、山菜類などの濃いグリーン。他にもアサリやホタルイカをはじめとする魚介類など色彩豊かな食材を、シンプルカラーの器が引き立てます。
とくにグレーやブラックなどのダークカラーは、お料理の色合いとのコントラストがより際立ち、食卓がぐっとモダンな印象になります。食材の色彩が地味になりがちな秋冬ではちょっと難易度が高めなダークカラーのアイテムも、これからの季節なら断然使い勝手が良くなります。「春なのに」ダークカラー、ではなく、「春だからこそ」ダークカラーをチョイスしてみてはいかがでしょう。
当ストアおすすめのダークカラープレート
上級テクニックを狙うなら、カトラリー使いに注目!
カトラリーは地味アイテム……?
スマートフォンの普及やInstagramなどSNSの流行で、これまであまり人様に見られることのなかった家庭の食卓に注目が集まり、お料理そのもののレシピや盛り付けだけでなく、器やグラスなども含めたトータルコーディネートにこだわる方が圧倒的に増えた印象を受けます。百貨店に置いてあるような老舗の有名ブランド以外にも、口コミの力で知名度を上げたテーブルウェアブランドも増えました。
ところが意外にも、テーブルマットや器を毎日チェンジしているようなこだわり派の方でも、カトラリーは定番のシルバー一択というケースが多いように感じます。実際に、Instagramのハッシュタグで「#器」と検索してみると113万件以上もヒットするのに対して、「#カトラリー」はわずか5万件ほど。20倍もの差があります。
日本はもともとお箸文化の国なので、カトラリーは地味アイテムの類になってしまうのでしょうか。
この春、定番にプラスするなら、漆黒のカトラリー「DOROTEA NIGHT」で決まり
そこで、もうワンランク上のコーディネートを狙うなら、カトラリー使いに気を遣ってみるのもひとつの手です。
スウェーデン王室御用達の伝統と信頼を持つカトラリーメーカー「GENSE(ゲンセ)」。
毎年12月10日にストックホルムで行われるノーベル賞晩餐会で使用されるカトラリーを提供していることで知られる、当ストアでも度々ご紹介している、お馴染みの人気ブランドです。
この「GENSE(ゲンセ)」から、この度、艶消しオールブラックの格好良いカトラリーが入荷しました。
その名も「DOROTEA NIGHT(ドロテア・ナイト)」。
スウェーデン中央部の街、ドロテアの漆黒の夜をイメージした、なんともモダンなデザインです。ちょっと個性的すぎない……?と思いきや、艶消しの落ち着いたブラックは食卓で悪目立ちすることなく、むしろお料理の色彩を際立たせてくれます。まさに先述の「春だからこそ」使いたいカトラリーです。
また、日本の黒檀を思わせる質感が意外にも和食ともマッチします。春は山菜や菜の花、蛤などの和素材をふんだんに生かしたお料理が美味しい季節でもあるので、これらをちょっと洋風にアレンジした食卓には、いつものシルバーのカトラリーではなく、こんな漆黒のカトラリーで和モダンと洒落込むのも良いですね。
定番にプラスして持っていると、コーディネートの幅がぐっと広がるアイテムです。
人気の「OLD FARMER」シリーズからもブラックが入荷!

さらに、人気シリーズ「OLD FARMER(オールド・ファーマー)」からもブラックカラーが入荷しました!
食欲を刺激するワイルド感と、洗練されたスマートなフォルムはそのままに、グリルナイフとフォークの柄部分がマット感のあるブラックになっているモデルです。
専用の木箱もブラック仕様。森で集めた木の端材をその場で箱に仕立てたようなワイルド感がありつつも、ナチュラルな風合いも感じさせる通常モデルを、そのまま消し炭にしてしまったような印象です。よりワイルドに、より格好良くなったブラックモデルは、男性向けとしてもおすすめです!
春だからこそ、ブラックカラーのカトラリーでモダンに攻める
テーブルウェアはカラーやフォルムなどのデザインが女性的なものが多くなりがちな印象があります。
もっと格好良くてモダンでスタイリッシュなアイテムが欲しい!と思っていらっしゃる方や、この春からお料理に力を入れてみたいとお考えの男性にも、こうしたダークカラー、ブラックカラーのアイテムはお気に召していただけるかと思います。
春は色彩の季節。パステルカラーが映える季節。
だからこそ、あえてのブラックカラーで上手にコーディネートを引き締めて、メリハリのあるモダンな食卓を演出してみませんか。