いつでも真っ白、カップに付いた茶渋を落とす簡単・安全な4つの方法

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FOOD LIFE DESIGN STORE にて取り扱い中のフランス製白磁器「PILLIVUYT(ピリヴィッツ)」社の「Plisse(プリッセ)」シリーズに、このたび新しく加わった「ティーカップ&ソーサー」
先日の記事では、カップ&ソーサーの歴史と合わせて、その魅力をたっぷりとご紹介いたしましたが、今回はティーカップやコーヒーカップをいつでも真っ白に保つための、お手入れ方法にフォーカスしてみたいと思います。

カップの内側につく茶渋、その正体とは?

ティーカップやコーヒーカップは、紅茶やコーヒーの色合いを目で見て楽しめるよう、内側が白いものが人気である一方、だんだんと気になってくるのが「茶渋」による汚れ。放っておくとどんどん着色が進んで、清潔感がなく見た目にも美しくありません。
食器用洗剤にスポンジという普段通りのお手入れでは簡単に落とせなくなってしまうほど、頑固にこびり付いてしまうこの茶渋汚れ。一体何が原因なのでしょう。

茶渋の正体は、ポリフェノール

茶渋の主な原因は、紅茶やコーヒーなどに含まれるポリフェノールです。
ポリフェノールは、植物が自身を活性酸素から守るために作り出す物質で、抗酸化物質の代表です。とくに子孫を残すための種子や、紫外線による酸化ダメージから身を守る葉っぱなどに多く含まれます。
赤ワインやココアなどに含まれることでご存知の方も多いのではないでしょうか。

じつは紅茶や緑茶などにも「カテキン」、コーヒーにも「クロロゲン酸」と呼ばれるポリフェノールが含まれています。
これらのポリフェノールは、水と合わさると、水に含まれるミネラル分のうちカルシウムやマグネシウムなどの金属イオンと反応して褐色に変色するという性質を持っています。これが茶渋の正体です。

日本は茶渋が付きにくい国?

水に含まれるミネラル分が、茶渋の付き方に大きな影響をもつため、ヨーロッパなどのミネラル分が豊富な「硬水」を使って紅茶やコーヒーを淹れると茶渋の付き方はより激しくなり、逆にミネラル分のない蒸留水で淹れた場合には茶渋は付かないのだそうです。

日本の水道水はミネラル分の少ない「軟水」なので、ヨーロッパに比べると茶渋の付きにくい環境とも言えるのですが、やはり頻繁に愛用しているカップには次第に茶渋が付いてきてしまいます。
硬水か軟水かで茶渋の「付き方」に多少の差はあるものの、カップと茶渋はもはや切っても切れない関係。上手に付き合っていくしかありません。

カップの茶渋を落とす、簡単で安全なお手入れ方法4つ

そこで今回は、いつでも綺麗な真っ白なカップを保つために出来る簡単で安全なお手入れ方法を、4つほどピックアップしてご紹介いたします。

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その1、まずは「付けないようにする」

これは予防策に近い方法ですが、まずは「使ったカップはすぐに洗う」という習慣をつけましょう。
朝の忙しい時間やお疲れのときなど、すぐに洗えない場合でも、なるべくそのまま放置せずに水に浸しておくようにするだけで、茶渋がカップにこびりつくのを防ぐことができます。

時間があればすぐに洗う、なければ水に浸しておく。
これだけでも十分効果的に茶渋を予防することができますので、まずはここから実践してみましょう。

その2、気軽にやるなら「塩でこする」

どれだけ予防をしても、やはり使えば使うほど少しずつ茶渋は付いていってしまうもの……。
カップひとつや、軽めの汚れの場合には、カップに塩をひとつまみ入れてから水で濡らしたスポンジでこするだけで、簡単に落とすことができます。
塩ならキッチンに必ずありますし、気が付いたときすぐに実践できますよね。普段から口に入れる調味料でもあるので安心して使えますし、洗い流したあとも環境に優しい方法です。

その3、量が多いときは「重曹と熱湯で浸け置き」

頑固な汚れや、一度にたくさんのカップの汚れを取りたい場合には、大きめの鍋やシンクの洗い桶などにカップと重曹を入れ、熱湯を注いで30分ほど放置した後、普段通りに洗うと綺麗になります。
軽めの汚れなら、上記の塩と同じく、スポンジに重曹を少し付けて気になる部分をこすれば簡単に落とすことができます。

この場合、重曹は「食用」のものを使うようにしましょう。
お掃除用や工業用などの重曹は、製造の過程で不純物を含んでいることが多いので、キッチン周りや口に入れたり肌に触れたりするものに使用する際は食用のものが安全です。食用のものならお料理に使えるのはもちろんのこと、お洗濯やお掃除などにも流用できます。

その4、「アクリルたわしやメラミンスポンジで洗う」

こちらは水だけで汚れを落とす方法です。
水で濡らしたカップを、アクリルたわしやメラミンスポンジで軽くこするだけで、みるみる汚れが落とせます。洗剤などを使わず水だけで落とせるので、手肌が弱い方でも手荒れを気にせずに実践できます。
毎回のご使用後のお手入れとして導入しても良さそうですね。

こまめなお手入れで、清潔感のある真っ白なカップを手に入れる

いかがでしたでしょうか。
台所用漂白剤は一度にたくさんのカップの汚れを真っ白にするのには便利ですが、一つや二つのカップをこまめにお手入れするのには少々大げさで億劫です。また、手肌に付着すると肌荒れを起こしたり、強い刺激臭で気分が悪くなったり、口に入れるものだからこそ色々と気になってしまう方も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介した方法は、いずれも気軽に実践できて、万が一口に入っても安全な方法ですので、皆様の毎日の生活に合わせてお好みの方法でお手入れしてみてはいかがでしょう。
急な来客でも、茶渋の付いていない真っ白なカップをさっとお出しできたらかっこいいですよね!

 

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